清風庵オリジナルオリーブオイル 食品開発プロデュース:髙野悦子
緑爽熟🄬大分県産かぼす香味エクストラヴァージンオリーブオイル
黄金熟🄬大分県産ゆず香味エクストラヴァージンオリーブオイル
大分県の数多い生産者の中から選りすぐり。こだわり栽培の大分県かぼす、大分県ゆず
栽培期間中農薬、化学肥料一切不使用の生産者を自ら訪ね生産者を選定。
一番大切にしているのは、かぼすの爽やかな香り、ゆずの馥郁たる香りが豊かで洗練されたタイミング!!!
収獲ーフランスへ空輸ードメーヌ・サルヴァトール社(フランス)にて製造。
「ふるさと大分のかぼすやゆずの和の柑橘類に合うオリーブオイル、和洋中の料理を問わず使用できるオリーブオイルです!!!」
フランスにある約1500社を超える中から探し出したフランスのオリーブ生産者
食品の商品開発や食に関する仕事に長くかかわり、ふるさと大分の名産品を使用した香味系オリーブオイルを作りたいと考えていました。2008年から何度も試作をしてみましたが、かぼす、ゆずに合う味のオリーブオイルに出会えませんでした。
「日本の生産地を訪ねたり、輸入されているオリーブオイルからは見つけられないのかな???」と思い、自分の理想に近づけるため、2013年にオリーブオイルを探す旅に出ることにしました。行先をフランスに決めたのは、以前フランスで食べたフランス産のオリーブオイルが美味しかったことを思い出したからです。。。。。
多くの資料や文献を数か月かかり紐解きながら、1500を超える中から探し出したドメーヌ・サルヴァトール社は、南フランスでデュランス河を境にオリーブ果実栽培の最北端に位置しています。
マルセイユの医師サルヴァトール氏がこの土地を最初に開墾して、その後1902年ピナテル家が譲り受けて開墾を続け、50種類以上の品種の異なるオリーブの木を植えて、この土地に最適な品種や栽培方法の研究を行い、今もそれは続けています。
フランス南東部に続くミストラルと呼ばれる季節風の特有な風は吹き始めるとおおよそ4日間続き、虫がつきにくい環境も自然が作り出しています。
南仏の降り注ぐ太陽からオリーブの木を守るため、石を敷き詰めたり、草を生やしたりと日々オリーブの木にとって最善の優しさを配慮しています。
初めて伺った折に頂いた「キュヴェ パラディ AOPエクストラヴァージンオリーブオイル」の味は、丁寧に育てられたオリーブ果実を2品種ブレンド。そのエレガントで、口の中に長く残る余韻と華やかな香り、苦み、辛みは、まさに「黄金比率:ゴールデンバランス」と感嘆してしまいました。日本にこのオリーブオイルを紹介したいと、即座に強く思いました。
そして、ドメーヌ・サルヴァトール社のオリーブオイルならば、長年チャレンジしてきた大分県産かぼす、ゆずを使った和テイストの香酸柑橘類のオリーブオイルが作れると確信しました。
帰国後、すぐに会社を設立して、半年後から本格的な輸入が始まりました。